夏ってなんでこんなに暑いんだろう

しめちゃんの新規オタク

ジャニオタが日プにはまった話

 

今年こそは一年振り返りはてブロ書くぞ〜〜と意気込んでる中、もうひとつ書き納めたいことができてしまった。



あえて、このアカウントで書く。いや、このアカウントしかないけど。

 

 






あれから一週間。いや私にとってはあれから1ヶ月とかそれ以上経ってる感覚。

 

 





一週間前に何があったかというと、"PRODUCE 101 JAPAN"というオーディション番組のファイナルが放送された。生放送。デビューメンバーが発表される放送だった。

デビューできるのは11人。オーディションを勝ち抜いて集まった練習生は101人。(何人か辞退もいたけど)

 




 

けーぽオタクが周りに多くて、プデュという存在は知ってたし、48とやってる時はなんとなぁくYouTubeで流れてくる動画は見てた。日本版やるよ!って友達に言われたけど、ふぅ〜ん、そうなんだ〜〜くらいにしか思ってなかった。私◯◯って子が好きなんだよねって言われて、なんとなくPR動画とか見せられた気はするけど、はいはいって思ってた。まあリア友だから、そんなもんだよね?

 




プデュは、というか日プは?いやそれは知らんけど、基本的にGYAO!で配信されるものなんだけど、1話が放送された後、けーぽオタクのストーリーがプデュで溢れて、お〜始まったんか〜と思った。見逃し配信してるってのを見て、暇だから見てみるか、と思った。やっばり沼に落ちるパターンとして、暇してる時は落ちやすい。

 

 




 

正直、あんま覚えてないけど、レベル低くてびっくりした。いや、完成度高いとこもあったけど、素人が集まってるが故、文化祭ですか…?みたいな、これプロのトレーナーに見せるもんじゃなくない?大丈夫?ってなった。

あと、菅井ちゃんがいた。ボイトレの菅井先生。48オタクしてた頃に、合宿とかで彼に指導されて泣きながら上達してく子達見てたから、これは信頼できる、と。…いや私、誰?

 




 

というか、まあ友達と話すのに、推しぐらいは見つけようと思って、ゆる〜っと全部見た。最初の推しは、北川玲叶くん。パフォーマンスがどうこうじゃなくて、とりあえず顔が良くて、あと終わった後悔しそうに泣いていたのが印象的で。

 




それから玲叶くんとか瑠姫ちゃん(白岩瑠姫くん)を見てた気がするけど、いつの間にか、來良くんがいいなと思ってる自分がいて。

 


あ、紹介します。

佐藤來良くん。2000年生まれ、奈良県出身大阪府在住の男の子です。

 





 

來良くんは、最初のクラス分けの時に、一番上のAクラスに選ばれました。これは、ものすごく素晴らしいこと。これもよく知らないけど、パフォーマンス力や表情、ビジュアルとか込みで評価されてんのかな?めちゃくちゃ踊れても、めちゃくちゃ歌えても、A評価でない子もたくさんいた。アイドル適正Aみたいな?たぶん。

 

 


Aクラスは、ダンス経験者ばかりで、というか経験者というより、もうパフォーマーみたいな人もいるし、ダンス未経験の來良くんは、レッスンに必死に食らいつきながら、もがき苦しんでた。必死に頑張ってるのに思うように踊れないって、周りが出来る人ばかりだとと余計苦しいよね。

 



このつらいレッスンを乗り越えた後に、再評価というのをして、結果的に來良くんはBにおちてしまうんだけど、その時に一緒に練習してきたAのメンバーが泣いてくれて。いや、そのくらい熱いんです。1人だけうまく踊れずに孤独そうに見えたけど、ちゃんと愛されてて良かった、と思いました。






これの次に、ポジションバトルというものがあって、同じ楽曲を二組で競うものをやるんですね。來良くんはボーカル志望なので、ボーカルの人たちと戦うんだけど、相手チームが超強くて。強敵。パフォーマンスもめちゃくちゃインパクトあった。だけど、來良くんのチームも負けないぐらい上手くなってて、成長が見えて、めっっちゃくちゃ感動した。超超良かった。競ってるもんから勝敗がつけられるんだけど、來良くんのチームは惜しくも負けてしまった。





だけどね、チームのみんなに「全然関係ないです。俺らが最高なもの作り上げたのは一緒なんで」って笑顔で言うんです。來良くん。だけどね、その後誰よりも悔しそうな顔してたの知ってるよ。




ここらへんから、この人を最後まで応援しようって気持ちに変わりました。



 

全話に思い出が詰まってるけど、全部話してたらキリがないので、私が好きになり始めた來良くんの話までで一旦止めときます。

 

 






そう、これの仕組みなんだけど、私たち日本人は国民プロデューサーと言われる、彼らのプロデューサーなわけです。彼らのデビューは、私たち国プが決めるの。「投票」で。



そして、徐々に脱落していく。

101人→60人→35人→20人 

そして→11人がデビュー。

 




これは1人1回毎日投票できて、その一票が大切になってくるから、友達にお願いもしたし、周りに呼びかけたり、人権無くしながらリア垢全体公開のストーリーとかにも載せて、必死だった。



少しでもいい順位で呼んでもらうために、私にできることは何でもしたかった。





ジャニオタの文化では考えられないだろうけど、オタクが宣伝で使っていい写真が決められてて、ある程度まで行くと許可取らなきゃいけないんだけど、基本その画像は使っていいと公式で決められてた。



だから私は、インスタのストーリー広告の画像を作って出した。少しお金はかかるけど、そんなんいくらでも出すよ!って気持ちだから、広告で來良くんを知ってくれる人が増えれば、投票してくれる人がいれば、その可能性があるなら、実質タダ。気持ちが爆発してるから、何かしらにお金かけないとやってらんない、くらいまで好きになってた。




都内の人はどこかで見たかもしれないけど、駅広告、あれもファンがお金出してデザイン決めてやるんだよ。いや、韓国行ったときにいつも友達が楽しそうにしてるからいいな〜と思ってたけど、まさか日本でその光景が見れるとはね。さすがにお金ないから1人で駅広告出すのは無理だったけど、資金援助したりね。



あとは、來良くんファンだけのチャットができたり。掲示板じゃなくて、グルチャみたいなやつ。みんなが來良くんの幸せを願って、どうしたらもっと注目してもらえるか考えたり、愛に溢れたチャットだった。

 






來良くんは、36位から始まって、徐々に順位を上げてきた。だけど、ずっと20位前後を行き来してて、最後のファイナルに進める20人に残れるかどうか、不安だった。





その順位発表の時、來良くんは21位だった。ギリギリ。ギリギリダメだった。



前の週は18位だったのに。ダメだった。こんなのさ、自分を責めてしまうに決まってるじゃん。もっともっと布教して、もっともっとできることあったかも、て悔しいじゃん。




來良くんは、頑張っていく中で自分がなりたいアイドル像がわからなくなっちゃう時があって、と泣きました。


來良くんは、いつもニコニコしてて、そういう人柄が好きなんだけど、得意なボーカルでメインはれたことがなくて、同じチームでも他の人に注目されたりして、こんなにいいのにって私たちファンも悔しい思いだったけど、当の本人はもっともっと悔しかったよね。どうしたらいいかわかんなくなっちゃったよね。





だけど、まあいろいろあって、圏内の2人が辞退して、繰り上げでファイナル残りました。








私はファイナルまで残れて、最後の最後まで來良くんのデビューの可能性を信じて応援できることがめちゃくちゃ嬉しかった。あの最後のステージに立てて、地上波でパフォーマンスしてくれることがめちゃくちゃ嬉しかった。みんなに最後まで來良くんのこと投票お願いできることが、地上波でみんなに見てもらえることが、本当に本当に嬉しかった。






友達がね、一緒になって応援してくれて、本当に嬉しかったんだよ。見てる?投票手伝ってくれた友たちよ。




心強かった。拡散してくれたことも、毎日投票したって教えてくれたことも、話聞いてくれることも全部嬉しかった。










結果的に來良くんは11人には残れなくて、いや、残らせてあげられなくて、もう次いつどこで応援できるか、もしかしたらもうこの世界を目指さないのかも分からないまま、数日経って、もう虚無だった。こんなに好きになったのに、急に応援できなくなってしまう。この気持ちはどこへぶつければいいのかも分からなかった。虚無。












だけど、SNSを更新してくれた。

f:id:rrr_y0810:20191219094638j:plain


放送の分量がないってオタクが騒いでるのも、來良結局どこ住んでるの?ってオタクが混乱してるのも伝わってて笑った。伝わってた。幸せだな。


そして下五行が天才でしょ。

これからも当たり前に離れたくない。寂しいのでずっと一緒にいてください。僕のわがままに付き合ってください。そして、「いつか必ず会おうね。大好き」




私は成るべくして佐藤來良推しになったのだな、と。各方面から、しめっぽいって言われるのなかなか面白かった(笑)






佐藤來良くんへ

あなたを見つけられて、応援できて幸せでした。來良くんだから、ここまで好きになれたのだな、と。最後までずっとずっと好きな佐藤來良でいてくれてありがとう。誰よりもアイドル性は抜群だったと思うし、自然とこの愛しい仕草や行動をとれるんだなと思って、自慢の推しMENでした。これからもあなたの幸せを願ってるし、これからも応援してます。

私より。





オタクへ

推しが急に推せなくなる虚無感ほど、辛いものはないのだな、と学びました。推しは推せる時に推せって学びました。全力でオタクしましょう。

オタクより。